脂肪肝2026-06-21
脂肪肝は放っておいても大丈夫?
「脂肪肝」と聞くと、少し太っている人や、お酒をよく飲む人の病気という印象を持たれるかもしれません。
しかし実際には、お酒をほとんど飲まない方でも脂肪肝を指摘されることがあります。健康診断でALTやAST、γ-GTPなどの数値が高いと言われ、初めて肝臓の異常に気づく方も少なくありません。
脂肪肝は、初期には症状が出にくいため、つい放置されやすい病気です。
ただし、状態によってはNASHと呼ばれる段階へ進み、さらに肝硬変や肝細胞癌につながる可能性もあります。
この記事では、脂肪肝の進行、なりやすい人の特徴、関係する生活習慣について解説します。
脂肪性肝疾患はどのように進行するの?
- 非アルコール性脂肪肝
- NASH
- 代償性肝硬変
- 非代償性肝硬変
- 肝細胞癌
※ NASHの時点では、まだくい止められる
※ 線維化が進行する
どのような病気のある人が脂肪肝になりやすい?
- 糖尿病
- 脂質代謝異常
- 肥満
- 高血圧
- 甲状腺機能低下症
こんな環境因子の方は脂肪肝になりやすい
- 果糖
- コレステロール
- アルコール
が好きな方
遺伝子の問題
- PNPLA3
- TM6SF2
- GCKR
- MBOAT7
参考文献
Powell EE, Wong VW, Rinella M. Lancet. 2021;397:2212-2224
