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#内科#だるさ#不眠

だるさ・疲れ・眠れない|原因の整理と相談

倦怠感や疲れ、不眠の悩みについて、受診の目安と相談の進め方を整理。

こんにちは。「朝起きた瞬間から体が重い」「しっかり休んだはずなのに疲れが抜けない」 そんな毎日を、あなたは「忙しいから仕方ない」と一人で耐えてしまっていませんか?

だるさや疲れは、お体からの「そろそろメンテナンスが必要ですよ」という大切なサイン。原因は単なる寝不足だけでなく、貧血やホルモンバランス、あるいは内臓の疲れが隠れていることもあります。

「なんとなくだるい」を放置しないで

こんにちは。日々、患者さまのお悩みをお聞きしています。 「病気というほどではないけれど、体がしんどい」という状態は、医学的には倦怠感(けんたいかん)と呼ばれ、全身の健康状態を知る重要な手がかりになります。

その「だるさ」、お体の中からのSOSかもしれません(だるさ・倦怠感)

だるさの原因は多岐にわたります。 単なる過労だけでなく、鉄欠乏性貧血(特に女性に多いです)、肝機能や腎機能の低下、あるいは甲状腺ホルモンの異常などが背景にあることも少なくありません。

厚生労働省の「e-ヘルスネット」でも、不規則な生活習慣や過度なストレスが自律神経を乱し、慢性的なだるさを引き起こすことが指摘されています。「いつものことだから」と流さずに、一度お体の数値をチェックしてみませんか?

休んでも「疲れが取れない」と感じるあなたへ(疲れが取れない)

「週末にたくさん寝たのに、月曜日の朝がつらい」 そんなときは、疲労が蓄積して回復力が追いついていない状態です。

日本内科学会の知見によれば、慢性的な疲労感の裏には、睡眠時無呼吸症候群(寝ている間の呼吸が止まること)や、心因性の疲労が隠れていることもあります。 私たちは、あなたの血液データや生活リズムを一緒に見直しながら、何が「回復の足かせ」になっているのかを丁寧に探ります。

質の良い眠りで、明日へのエネルギーをチャージ(眠れない・睡眠の悩み)

「布団に入っても目が冴えてしまう」「夜中に何度も目が覚める」 睡眠の質は、日中のパフォーマンスや心の安定に直結します。

厚生労働省の「健康づくりのための睡眠ガイド2024」では、睡眠時間だけでなく「質の向上」が重要視されています。 お酒やカフェイン、寝る直前のスマートフォンの影響など、身近な習慣を少し変えるだけで、驚くほど眠りが変わることもあります。お薬に頼る前に、まずは「眠れる環境づくり」から一緒に始めましょう。

あなたにぴったりの治療を見つけるために(受診時に伝えるポイント)

診察室では、あなたの「今の感覚」が何よりの診断材料になります。以下のことをメモしてお持ちいただけると、とても助かります。

  • いつから: だるさや疲れを感じ始めた時期。
  • 強さの変化: 朝がつらいのか、夕方になるとひどくなるのか。
  • 睡眠の状況: 何時に寝て、何時に起きるか。途中で目が覚めるか。
  • その他の変化: 食欲、体重の変化、気分の落ち込みなど。

「異常なし」だった健診結果に隠れたヒント(健診結果がある場合)

「健診結果はすべて正常(A判定)だったけれど、やっぱり体がきつい」 そんな時は、内科医にご相談ください。

血液検査の数値が基準値内であっても、その人にとっての「最適な値」とは限りません。日本人間ドック学会等の指標を参考に、過去のデータと比較したり、項目をさらに深掘りしたりすることで、原因が見えてくることがよくあります。ぜひ、お手元の結果をそのままお持ちくださいね。

よくあるご質問(FAQ)

Q:何科に相談すべきですか? A:まずは内科へお越しください。だるさや不眠は、全身の病気のサインである可能性があるため、まずは内科で血液検査などを行い、身体的な病気が隠れていないかを確認するのが近道です。

Q:健診で異常がなくても相談できますか? A:もちろんです。検査数値に現れない「主観的なつらさ」も、立派な受診の理由です。数値だけでなく、あなたの体調に合わせたアドバイスをさせていただきます。

Q:睡眠薬の相談はできますか? A:はい、可能です。最近は依存性が極めて低く、自然な眠りを誘う新しいタイプのお薬も増えています。お薬のメリット・デメリットを丁寧にご説明し、納得いただいた上で処方を検討します。

Q:生活習慣の相談は可能ですか? A:大歓迎です。食事、運動、入浴のタイミングなど、お薬に頼らない解決策を一緒に考えるのも私たちの役割です。

Q:オンライン診療は向きますか? A:だるさや倦怠感の場合、初診では貧血や内臓疾患を確認するための採血や、お顔色を直接拝見する診察が必要なため、対面での受診をお勧めしています。

Q:費用の目安は? A:保険診療(3割負担)の場合、初診料と一般的な血液検査を含めて3,000円〜5,000円程度になることが多いです。お薬の処方がある場合は、別途薬剤費がかかります。

参考文献

  • 厚生労働省:健康づくりのための睡眠ガイド2024
  • 厚生労働省 e-ヘルスネット(倦怠感・疲労)
  • 一般社団法人 日本内科学会:内科救急・一般診療の指針
  • 公益社団法人 日本人間ドック学会:判定区分と事後指導値