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整形外科

痛みに支配されず自分らしい人生を送るための整形外科治療

当院の整形外科に通院していただく患者さまには、「人生を終える前日まで歩いてトイレに行くことが目標です」とお話をしています。

年齢を重ねると、腰や膝に痛みが出ることが少なくありません。
これは関節の構造的変化によって引き起こされる「変形性関節症」や「骨折」が原因となることが多くあります。
痛みは、日常生活での活動量を低下させ、筋力の低下や骨萎縮・運動機能が低下する廃用症候群を発症させ、周囲の筋肉が弱くなり固くなった関節は痛みを強くするという負の連鎖を引き起こします。
このような負の連鎖が続くことは健康寿命を縮める原因となります。

診断と治療

当院では、エコー検査やレントゲン、骨密度検査などを用いて痛みの原因をしっかりと診断します。
手術加療が必要な場合は専門医療機関を紹介しますが、当院での対応が可能な場合は、まず痛みの軽減をすることを目的に診療を行っていきます。

当院では痛みに対して西洋薬(いわゆる、痛み止め)と漢方薬を併用しています。
これは痛み止めだけでは限界を感じていたときに、漢方薬の効果を知ったことがきっかけとなり痛みに対して漢方薬を処方するようなりました。
実際に漢方薬を使用して痛みに対して効果があることを確認していますので自信をもって提供することができます。

体外衝撃波 ショックマスター

また痛みに対しては薬のみではなく、多くのプロアスリートに使用されている「体外衝撃波 ショックマスター」を使用して圧力波療法をおこないます。
ショックマスターは日本では導入の少ない治療機器ですが、欧米を中心に注目されている治療方法の一つです。
その他にも、痛みを予防するために運動指導を行っています。

痛みが軽減してきた段階で、なぜ痛くなってしまうのか・痛くならないようにどうすればいいのかを、患者さんご自身に疾患の理解を促すようにしております。
そうすることで、痛みと上手に付き合って生活を送ることができ、日常生活での活動量を維持して、運動機能を維持・向上することができます。

痛みのある関節と上手に付き合って、人生を終える前日まで歩いてトイレに行くことができるように治療の提案をさせていただきます。

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